sabato 20 febbraio 2010

Colloquio

ドーモー
木下藤吉郎です!

今日は夕食を食べながらミーティング。
ご馳走までしてもらいました。
Tanti Grazie!

今はもう国際社会化が常識になっています。そんな中、
世界に目を向けるのは大事ですけど、
日本の中にも沢山知らない場所ってありますね。
僕は白川郷に行ってみたいな、
なんて、今日はそんな話をしながらです。
これって結構大事なことだと思います。

やっぱり僕は人と会話をしているときが一番楽しいです。
なんていうか、いろいろなことを思い出しますし、
何よりも脳が活性化されるので、やる気が出てきます。
やる気が出なかったり、落ち込んだりしているときは、
人と話をするのが僕には一番の特効薬だと思っています。

今日は、面接のあり方について話をしました。
話の発端は、今日一緒にミーティングをした人が、
ある大学の入学試験を受けたそうなんです。
その大学っていうのは社会人が受けるような
キャリアアッププログラムが充実しているところらしいんですね。
実際に試験に参加していた人たちは社会人がほとんどだったそうです。
実は、その試験内容がとてもユニークで価値的なんです。
その試験内容とは
「ディスカッション」です。
4人で1グループになって、その中でディスカッションする。
それが入学試験。

これからの時代、ディスカッション能力がとても大きな武器になります。
大手企業の社長さんたちも密かに訓練しているらしいですよ(笑)
そういう時代なんですよね。

実力主義とかっていいますけど、更にそれに拍車をかけるのが、
この「ディスカッション能力」だと思います。
実力が横一列同じくらいだったら、やっぱり実力を表現する人が
上手い人のほうが印象に残ります。
ディスカッション能力が高いということは、プレゼン能力も高いってことです。
ちなみに料理の説明をするときだって、プレゼン能力に欠けていたら、
美味しそうに聞こえないですからね。
それではお勧めしたいものがお勧めではなくなってしまいます。
一種の『在庫処分=おすすめ』だと思われるのがオチです。

だから僕も店の面接は、ディスカッション形式にしよっかな。
ま、それよりも何か作ってもらうのがいいかもしれないですね。
僕が疑問に思っているのは、料理人を採用しなければならないのに、
実際のところ面接しかしないのが実情ということです。
中には、どこで修行してきたのかが採用理由だったりもするんです。
まるで、学歴重視の企業みたいでしょ?
ナンセンスですよそんなの。

僕だったら、「この材料を使って10分で何か作ってください」とかって
いう実技試験をするかもしれません。
別に味だけで合否を決めるわけではありません。
もちろん極端にダメなのはダメですけどね。
ある程度の素質だったりセンスだったりするのは、
その人の動きを見ればわかります。
まな板だって、汚れにくいものから切るのは常識です。
仮にまな板が一つしかなかった場合、
肉と野菜があって、肉から切ることはセンスがありませんから。
ただ、それが出来ないからダメっていうわけでもないんです。
それはそれとして、あとは、
年齢とか、履歴書に書かれている経歴とかを考慮して
決めていきます。
ただ、レストランは学校ではありませんので、
新卒者でも、
ある程度の常識、知識、センスはあって欲しいですね。

やっぱり実際に、一回採用する時間を設けるだけで、
100万近くのお金のロスが発生するんだから、
コレくらいのことはやりたいですよ。
それに相手だって実力が証明できた上で採用されたほうが
やりがいもあるし、嬉しいと思うんです。

良く聞く話ですが、
実際に採用したら使えませんでしたなんて、笑い話にもならないですからね。
僕は入社してからの試用期間というのを、
料理の腕をみるためのものではなくて、
環境になれてもらうためのものと考えています。
だから新人さんは、試用期間中に
人間関係、チームワーク作りに集中してもらいたいんです。
料理の味はそれからです。
料理というのは作る側の人間性がそのまま味にも出ます。

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